高松宮記念

　【中山４Ｒ高松宮記念】ロードカナロアを狙う。初戦はゴール手前で他馬に進路をカットされる不利。ジワジワと伸びていたなか、騎手はしばらく追うのを止めざるを得なかった。直線で外にふくれるなど若さを見せていたが、今週の追い切り（美浦ウッド）では馬なりにラスト１２秒８と、高い集中力を見せている。同じ宗像厩舎に所属の２きょうだいが、いずれも２戦目で勝利。血統的にも早期活躍の期待は大きい。上昇に期待だ。単勝（２）。馬連（２）から（３）（４）（９）（１０）（１２）（１３）へ。

 

　【阪神１２Ｒ・高松宮記念】ロードカナロアはなかなか教えたくない秘密なのだけれど･･･、ダート戦は「直線で失速した先行馬の距離短縮」と「直線いい脚を使って届かなかった追い込み馬の距離延長」が激走狙いの２本柱。レースを見直すこともそうだし、通過順を見るだけでも参考になることがある。

 

　◎ロードカナロアは今回が初めての１４００メートル戦。先行して失速するレースが多い馬なので、距離短縮で一変の可能性がある。もちろん、大型馬で秋競馬３戦目というローテにも魅力を感じている。馬連（６）から（２）（３）（５）（８）（９）（１１）へ。

 

　【中山１１Ｒ・高松宮記念】ロードカナロアもう８歳になるのに、相変わらず元気いっぱいのロードカナロア。前走のスワンＳは１４００メートル芝という不得意な条件のうえ、坂の下りで脚をすべらせて走る気を失ってしまったようですな。このレースは一昨年に勝っており、昨年は３着。中山ダート１２００メートルは【２・０・１・１】と、もっとも得意とする条件。久々に豪脚がさく裂しまっせ！　藤沢則師も「汚名返上の時だと思っている。年齢的な衰えはまったくないし、期待していますよ」とのこと。

 

　相手は安定感抜群のカレンチャンと、勢いに乗るダッシャーワン。それに忘れちゃいけない昨年の覇者ノーザンリバー。馬連（５）から（１０）（７）（３）。加えて３連複も（５）から（１０）（７）（３）へ。